麦の会は行き場のない紙ごみを有効活用し　循環型社会を形成するための発信基地です。 循環型循環を成功するために、品質と生産量の確保そして販路の拡大を目指しています。

現在『麦の会』のネットワークに参加している作業所は、全国に600ケ所あります。その殆どの作業所では下請け作業に頼っていました。しかし、下請け作業は経済面でも労働面でも不安定な要素が非常に多く、作業所の自立を阻んでいます。『麦の会』は、自立の意思を持った作業所に対して様々な支援をボランティアで行っています。紙すきの技術的な指導のみならず、必要な情報提供や販路開拓のアドバイス等、個々の作業所の規模やニーズに応じた支援を行なっています。
また、大量の受注を数箇所の作業所が分担してこなす等、作業所同士の実質的な連携が図られています。

JR学研都市線「星田」駅より徒歩３分